昨年末、将棋棋士の渡辺明竜王が羽生善治名人の挑戦を退け、竜王位を5期連続防衛により、初代永世竜王の資格を獲得しました。

数年前から、将棋の棋士がブログを書いていると知り、そのブログを読むのが日課となり、徐々に将棋が好きになってきて、今では思いっきりはまってしまっています(^_^;

そのきっかけが、渡辺明竜王のブログでした。

勝っても負けても、次の日にはブログで解説をするという、その姿勢が素晴らしいと思うし、何より技術的なことだけではなく、その時の気持ちや感情まで率直にコメントしているところが、ど素人の自分でもものすごく専門的な世界である将棋界のことを知るきっかけとなりました。

将棋好きといっても、「将棋鑑賞」専門です。
その将棋鑑賞という世界のおもしろさを分かりやすく説明してあるのが、梅田望夫著の「シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代」という本です。

梅田望夫さんは、昨年の竜王戦の第1局でリアルタイム観戦記を中継ブログでやられたり、将棋の専門家ではなく書く事のプロが将棋の観戦記を書くと言うことで非常に画期的な試みだったと思います。
個人的に将棋を指す趣味ではなく観戦が趣味の自分としては、棋譜解説はよく分からないことが多いので、非常に楽しく観戦できてうれしかったです。

そうした将棋観戦趣味を持つファンを増やすことが、将棋界の課題だということを「シリコンバレーから将棋を観る」では一番共感できたところです。

で、タイトルの「永世竜王への軌跡」ですが、先日発売されました。

ブログでも、原稿の進捗状況なども時々、アップされていましたので、非常に楽しみに待っていて発売日にさっそく入手しました。

この本は竜王位への挑戦から5連覇して永世竜王の資格を獲得するまでの軌跡をまとめた内容ですが、ほんとうに面白かったです。

本当のプロフェッショナルがギリギリの戦いの中で何を考えて、何を感じているのかということを率直に書いてあります。

やはり、人間が一番面白く、限界を極めたプロフェッショナルの人たちの気持ちに触れられるのは良い経験です。

羽生名人はいろいろな本を出されていますが、他の棋士の方達にもこうした本をいっぱい出していただきたいと思います。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

TrackBack http://www.jescio.com/wp-trackback.php?p=230

コメントをどうぞ

Calendar

2019年5月
« 1月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

menu

Categories

Archives
Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes