山田悠介著、幻冬社刊を読みました。
彼の本を読むのは5冊目。

「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」「ライブ」「パズル」そして今回の「レンタルチルドレン」。
最初に読んだ「リアル鬼ごっこ」が面白かったので、それ以後本屋で新刊をみかけた時には何となく買って読んでいます。
今までの作品は不条理な条件化に主人公が陥り、なんとか生き延びるために戦い、なんとか生き残る。そして単純なハッピーエンドではなくエンディングにどんでん返しがある。

というものでしたが、今回の「レンタルチルドレン」は今までとは趣が異なり、最後まで著者特有の緊迫感もなくたんたんとストーリーが進みます。
あらすじは、子供を亡くした夫婦が子供をレンタルするが、そのレンタルした子供が亡くなった子供にそっくり、しかしそのレンタルした子供に異常が・・・という話。おそらくほとんどの読者の騒動通りにストーリーが進むと思います。残り3ページまで。その最後のどんでん返しも、なんだかなーって感じ。短すぎるし説明不足、しかもオチの内容もイマイチ。
これまでの作品も内容が秀逸というよりは、緊張感を維持させつつ読みやすく、簡単に最後まで読者を導く、という感じの作品だったので、内容の詰めの甘さは目立ちにくかったのですが、今回はもろに内容のなさが目立った。

最近、読みたくなる本が少ないのが悩みの種。
また、新しく好みの作家を捜さないと・・・・

1件のコメント »

  1. 犬の飼えないマンションにいるため、以前「レンタル・ドッグ」があればいいのにと話していたら、弟が「レンタル・赤ちゃん」もほしいと主張。母と私に大顰蹙を買ったことがありました。本屋でこの本を眺めながら、昔々そんな風景があったなあと、追憶に浸り、そのくせ読む気にはなりませんでした。ブログを拝読する限り、読まなくて正解だったみたいですね。これからも「読め&読むな」の本情報、お願いします。

    コメント by gsks — 2006/03/16 木曜日 @ 09:58:11

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